ハイダイナミックレンジイメージを使用したイメージベースドライティングのテスト

  自分でハイダイナミックレンジイメージ(HDRI)を作りたいと思い、先週末は、デジタルカメラの勉強をしていました。デジカメは3年くらい前に、EOS Kiss Digital Nを購入していたのですが、ろくにカメラの勉強もせず、たまに適当にシャッターを押すだけで、使いこなすのとは程遠い状態でした。週末の2日~3日勉強し ただけですが、シャッター速度やF値、露出の意味をなんとなくでも理解すると、写真がだんだんと面白くなってきました。それにしても、3年間もこんな基本 的な事も理解せずにEOS Kiss Digital Nを使っていたかと思うと、もったいなかったな~と反省です。まあ、使っていたと言えるほども使っていなかったのですが・・・。ほこりかぶってましたし

・・・。

 

  で、なんとかHDRIを作成するまでは出来るようになりました。下記のイメージは自宅のダイニングキッチン(?)をシャッター速度を変える事で露出を調整 し、露出の低い画像から高い画像まで5枚ほど撮影したのをPhotoshopのHDRIに統合コマンドでサクサクと作成したHDRIを、3ds Maxのバックグランドと、スカイライトのイメージに設定して、ライトトレーサーで既にモデリングしてあった灯篭をレンダリングしたものです。

ものすごく、大雑把に5分くらいでちゃっちゃと作ったので、満点の合成とはいきませんが、灯篭も背景とそこそこなじんでいると思います。これの完成度を高めるためには・・・

・カメラマッチ(?)を行って、写真と灯篭を正確に合わせる。

・球状環境マップに適合するHDRIの作成

が少なくとも必要なのだと思います。

 

でも、まあ今日は検証ということで、自分で思っていたよりは、簡単にでき、クオリティーもまずまずの気がするので、よかったかな~と思います。一歩前進した感じがします。